
EXCELで、表からデータを検索して取り出したいです!その時によって、検索したい文字がある行位置が異なる。

それならVLOOKUPという関数があるよ!場合によりますが、この関数で、行位置が定まっていなくても、正しい行から、正しい文字を抽出して、表示することができるよ!
言葉だけで理解が難しいと思うので、実践してみよう!
VLOOKUP関数を習得しよう!
例題:この表で品目が50002の行の数量を表示しましょう!ただし行位置は可変でも対応するものとする。

まずは、取得品目を別のセルに直打ちをします!

下図の式になります!
=VLOOKUP(E3,$B$3:$C$7,2,FALSE)
=VLOOKUP (Vは垂直という意味で、横に見ていくという意味です)
E3 取得したい品目を選択します!
$B$3:$C$7 全範囲を選択(取得品目と表示数量が範囲に入る様にする。)
2 取得品目の列から、何列横にずらした数字を表示するかを選択。(1はその列、2は取得品目の隣の列)
FALSE 完全一致で品目が一致するかを見ている TRUE あいまい検索の場合は、こちらを入力する。


では、最後にIF関数とVLOOKUPのネスト関数を使用してみましょう!
例題:50002の数量を表示するが、数量が50000未満だったら、50001の数量を表示してみましょう!

下図の式になります!
=IF(VLOOKUP(E3,$B$3:$C$7,2,FALSE)>50000,VLOOKUP(E3,$B$3:$C$7,2,FALSE),VLOOKUP(F3,$B$3:$C$7,2,FALSE))
=IF(VLOOKUP(E3,$B$3:$C$7,2,FALSE)>50000, もし、E3の数量が50000より多かったら、
VLOOKUP(E3,$B$3:$C$7,2,FALSE), E3の数量を表示する。
VLOOKUP(F3,$B$3:$C$7,2,FALSE)) 違った場合は、50001の数量を表示する。


これはかなり難しいですね、、しかしやり方を覚えておくと、こういう表示をしたい時にスムーズに組むことができます!
しかし、VLOOKUPには穴があります!それは右から左の入力欄を表示させることはできません。一貫して、左から右なのです!それを補う関数は2つ存在しますが、ほかの記事で紹介します!
とめ
いかがでしたでしょうか。
今回はEXCELでVLOOKUP関数および、ネスト関数を紹介しました!実用性が高い関数で、このレベルまで習得できれば、EXCELできるよ!と自信をもって発言できるでしょう!
他の記事も挙げておりますので是非立ち寄って頂ければ幸いです。私と一緒にパソコンの知識を広げていきましょう!それでは皆様、今回はこの辺で失礼いたします。