EXCELで桁数をコントロールすることができる関数ないかな？
小数点が邪魔です、、
それなら3種の関数(ROUND.ROUNDUP.ROUNDDOWN)を駆使することで、
悩みは消えるよ！
教えてください！
着いていきます！
四捨五入をするROUND関数を学ぼう！
下図の数字を四捨五入したい！そういう時はROUND関数を使用しよう！
[=ROUND]と入力して、四捨五入したいセルを選択して、カンマを入れて、どの小数点位置で四捨五入するか入力して、ENTERを押すと、
=ROUND(B2,1)
正しく四捨五入できましたね！あとはフラッシュフィルをするだけで、すべてのセルで四捨五入ができます！
強制的に切り上げをするROUNDUP関数を学ぼう！
下図の数字を特定の桁数で切り上げしたい！そういう時はROUNDUP関数を使用しよう！
[=ROUNDUP]と入力して、桁数を切り上げしたいセルを選択して、カンマを入れて、どの小数点位置で切り上げするか入力して、ENTERを押すと、
=ROUNDUP(B2,2)
正しく切り上げできましたね！あとはフラッシュフィルをするだけで、すべてのセルで切り上げができます！
強制的に切り下げをするROUNDDOWN関数を学ぼう！
下図の数字を特定の桁数で切り下げしたい！そういう時はROUNDDOWN関数を使用しよう！
[=ROUNDDOWN]と入力して、桁数を切り下げしたいセルを選択して、カンマを入れて、どの小数点位置で切り下げするか入力して、ENTERを押すと、
=ROUNDDOWN(B2,2)
正しく切り下げできましたね！あとはフラッシュフィルをするだけで、すべてのセルで切り下げができます！
こんな便利な関数があるなんて！
これからもどんどん成長します！
いろんな関数を学んで、EXCELでできる幅を広げていこう！
はじめて請求書の作成を任されたとき、商品の単価×数量で出た金額を小数点以下で丸める必要がありました。
最初は何となく ROUND だけ使っていたんですが、「小数点以下が残ったままだよ」と指摘されてしまって…。
あとから調べてみると、「四捨五入」はROUND、「切り上げ」はROUNDUP、「切り捨て」はROUNDDOWNという違いがあることを知り、ようやく納得できました。
今では、端数を切り上げたい見積書にはROUNDUP、ピッタリ切り捨てたい集計にはROUNDDOWN、と使い分けられるようになり、仕事もスムーズになりました！
最初は名前が似ていてややこしいですが、用途を意識すれば自然と使い分けられるようになります。知らなかったときに比べて、ほんとに作業がラクになりました！
いかがでしたでしょうか。
今回は[ROUND][ROUNDUP][ROUNDDOWN]関数を使用して、小数点がある桁数をコントロールすることができました。
他の記事も挙げておりますので是非立ち寄って頂ければ幸いです。私と一緒にパソコンの知識を広げていきましょう！それでは皆様、今回はこの辺で失礼いたします。
