条件付き書式と関数を使って数式が入っているセルに色を付けよう

EXCEL

下図の表に一部数式が入っています。どのセルに数式が入っているかを視覚的に分かるように色を付ける方法を紹介します。

実践


まずは全セルを選択しましょう! [Ctrlキーと1]を同時に押すか、赤枠エリアを押しましょう。

次に条件付き書式を選択して、ルールの管理を選択します。

[新規ルール]を選択して、[数式を使用して、書式設定するセルを決定]を選択して、下記の関数を入力してください。[=ISFORMULA(A1)]

この関数を適用することで、数式が入っているセルのみ色を付けることができます。それでは塗りつぶしする色を選択しましょう。

設定が完了したら、OKを押してダイアログを閉じましょう!

すると数式が入っているセルに色の塗りつぶしが適用されています!ちなみに今回紹介した方法は全てのセルに条件付き書式を適用しています。

補足


補足として今回使用したISFORMULA関数の解説と一部のセルのみ条件付き書式を適用する方法を紹介します。

まずはISFORMULA関数の解説です。ISFORMULA関数は数式か非数式かでTRUE・FALSEで結果を返す関数です。下図の通りです。

上図の様に、数式かどうかの判断をすることができます!シンプルですが使い道がある関数ですね!


続いて、特定のセルのみ条件付き書式を適用する方法を紹介します。

上図の様に、数式を適用したい一番左上のセルに設定して、適用先も適用したいエリアのみに絞ることで一部のエリアのみ条件付き書式を適用することができます!

まとめ


いかがでしたでしょうか。

今回は条件付き書式とISFORMULA関数を使用して、数式が入っているセルの色の塗りつぶしの解説を行いました。

他の記事も挙げておりますので是非立ち寄って頂ければ幸いです。私と一緒にパソコンの知識を広げていきましょう!それでは皆様、今回はこの辺で失礼いたします。

ささお

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